「ヴィンチェンツォ」17話あらすじとネタバレ!実際に視聴した私の感想も

「ヴィンチェンツォ」17話あらすじとネタバレ!実際に視聴した私の感想も

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ここではソン・ジュンギ出演のヴィンチェンツォ17話のあらすじをご紹介していきます。

ネタバレも含みますので知りたくない方はご注意ください。

前回までのあらすじはこちらをご覧ください。

ドラマのあらすじ概要や出演キャストについてはこちらの記事を参照ください。

ヴィンチェンツォ17話のあらすじとネタバレ

17話での主な登場人物

<バベルグループに敵対する人々>

  • ヴィンチェンツォ:韓国系イタリア人の弁護士。クムガ・プラザを取り壊し地下にある金塊を取る目的で渡韓したが、バベルグループの悪事に巻き込まれ一時昏睡状態に。目覚めてからは復讐を誓う
  • ホン・チャヨン:ウサン弁護士事務所の元エース弁護士。バベルとウサンに人権弁護士である父親を殺され、ウサンを辞め父の事務所を継ぐ。クムガ・プラザをバベルから取り返すことを条件に、ヴィンチェンツォと組んでバベルグループに復讐をする
  • アン:国家情報院のチーム長。マフィアであるヴィンチェンツォが入国してからクムガ・プラザのイタリアンレストランに潜入し彼の様子を探っていたが、人助けをする様子に感銘を受け協力するように。
  • キム社長:国家情報院の諜報員。中国の大富豪ワンの部下と偽り、ヴィンチェンツォとは友人関係で金塊を山分けすることになっていた。

<バベルグループ側>

  • チャン・ハンソク(チャン・ジュヌ):バベルグループの長男で真のトップで冷酷で残虐な人間。学生時代にクラスメイトを何人も殺害して戦利品として腕時計を集めているサイコキラー
  • チャン・ハンソ:バベルグループ次男。愛人の子であったため、正妻の子の兄に虐げられ裏から操られている
  • ミョンヒ:元敏腕検事だが、組織の理不尽さに疲れウサンの弁護士に転身。検事なので正義感が強いと思いきや、勝つためになんでもする怖い女性。ホン・チャヨンの父親の殺害指示も彼女がした
  • スンヒョク:ウサン法律事務所の代表。お調子者で悪賢い
  • チョン検事:正義感のある検事だったが、ギロチンファイルを使って出世するためにバベルに寝返った

 

ミョンヒとスンヒョクが仲間割れをしていると、血塗れの男が助けを求めて部屋に入ってきます。ミョンヒがヴィンチェンツォの母親の殺害を依頼した男でした。驚いた彼らの目の前で男は後ろから何者かによって射殺されます。倒れた男の後ろに立っていたのはヴィンチェンツォでした。

ヴィンチェンツォは母親を殺害されたが、お前たちを今すぐには殺さない、その代わりこれからお前たちに死より辛い羞恥心とじわじわと苦しむ死を与えることを言い渡し、チャン・ハンソクの耳を撃ち抜きその場を立ち去ります。

母親を失ったヴィンチェンツォはしばらくの間、葬儀や埋葬などで悲しみに暮れていましたが、バベルグループを倒すために再び動き出します。クムガ・プラザのオーナーたちも店をしばらくの間閉め、ヴィンチェンツォに協力することを申し出ます。

バベルグループはホテルでバベルタワーの分譲会パーティーを開催します。出席しているのは政治家や警察署長、市長など権力者たち。彼らはバベルグタワーの分譲権利と引き換えに、バベルグループへの忠誠を誓い次々と契約書にサインをしていきます。

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その時でした、一人の男がパーティーに入ってきて、中から施錠し会場を密室とします。騒然とするパーティー会場で、男が上着を開けるとそこには腹に巻きついた時限爆弾が…そしてその場に置かれたパーティー用のケーキの中にはさらに大きな爆弾が仕込まれています。

男はパーティーの参加者たちに、バベルグループとは今後関わらないことを誓い、自分がサインした契約書を破棄することを要求します。最初は冗談だと思っていた参加者たちですが、彼のお腹の爆弾が突如作動し、彼が血塗れでその場に倒れたことで大パニックとなります。自分がサインした契約書を破り捨て、出口に殺到する参加者たち、チャン・ハンソクの計画はまたもやヴィンチェンツォによって阻止されました。

チャン・ハンソクは怒り狂い、ミョンヒにどんなに金を積んでもいいのでヴィンチェンツォを殺すように指示します。

パーティー会場で腹に爆弾を巻いて死んだ男はかつてミョンヒの手下としてホン・チャヨンの父親を殺害した刑事の一人でした。ヴィンチェンツォに脅され、彼の下で忠実に汚れ仕事をしてきましたが、この仕事を最後に開放してやるので海外に飛べと言われていました。

しかし、ヴィンチェンツォは彼のしたことを許していなかったのです。自分の父親を殺した男が爆弾で死ぬ様子を見てショックを隠しきれないホン・チャヨン。しかし、父親の殺害された夜を思い出しこれで良かったのだと自分に納得させます。

その夜、アイスホッケーリンクにはヴィンチェンツォとチャン・ハンソの姿が。チャン・ハンソがパーティーの情報を流していたのです。厳しい言葉の中に兄とは違う優しさを感じチャン・ハンソはヴィンチェンツォに惹かれます。しかしそんな弟の裏切りを読んでいたのか、チャン・ハンソクはチャン・ハンソにバベル・バイオの経営権を与えます。あれほど望んでいた経営権を与えられ有頂天になるチャン・ハンソ。

ギロチンファイルの件でも事が大きく動いていました。

まずバベルグループの裏の会合に出席し、チャン・ハンソクの下についたと思われた情報院の局長はアンから事情を聞いて動いていたヴィンチェンツォ側のスパイでした。彼はバベルのメンバーとして会に出席し機密情報を得、またヴィンチェンツォが重要な国際情報を握っているので殺さないように周知させます。

ウサン法律事務所のスンヒョクも護身のために、ギロチンファイルの情報を使い政治家に取り入ります。チャン・ハンソクにこれ以上関わりたくないスンヒョクは、ウサンの代表を退き地検長に、代わりにミョンヒをウサンの代表とします。またチャン・ハンソをバベルの会長に復帰させるように政治家から圧力をかけます。

チャン・ハンソに呼び出されたヴィンチェンツォはスケートリンクに向かいます。しかし、チャン・ハンソはいきなりヴィンチェンツォに銃を向けます。その時、スンヒョクがイタリアに情報を流し渡韓したインターポール(国際警察)がヴィンチェンツォを取り囲みます。絶対絶命の中、1発の銃声が。それはチャン・ハンソがヴィンチェンツォに放った銃弾でした。

ヴィンチェンツォは左胸を撃たれその場に倒れ込みます。

 

えっと、これは本当に撃たれてしまったのでしょうか?チャン・ハンソを含め裏切り、裏切られといった攻防戦が続くので、誰が本当に見方なのか的なのか疑わしくなってきますね。ヴィンチェンツォの事なので、チャン・ハンソを使って自分が死んだことにして、イタリアのカサノファミリーから死んだと思わせる作戦なのかもとか勘繰ってしまいます。

 

次話あらすじはこちらです。

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