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ここではソン・ジュンギ出演のヴィンチェンツォ1話のあらすじをご紹介していきます。
ネタバレも含みますので知りたくない方はご注意ください。
ドラマのあらすじ概要が出演キャストについてはこちらの記事を参照ください。
「ヴィンチェンツォ」1話あらすじとネタバレ
ドラマの舞台はイタリアから始まります。
ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ演)は運転手つきの車でぶどう園の中に建つ要塞のような大豪邸の中に入っていきます。空にはぶどう園に農薬散布する飛行機。
自分のボスであるイタリアンマフィアを殺した相手に、顧問弁護士として罪を認めるように条件を持ちかけます。しかし相手は東洋人の彼を見下し相手にしようとしません。
ヴィンチェンツォはその場を立ち去る間際、火のついたライターを投げ捨てます。瞬く間に火は燃え広がり、広大なぶどう園を焼き尽くします。飛行機は農薬ではなくガソリンを撒いていたのです。
その足で葬儀に向かったヴィンチェンツォはボスの亡骸を見つめ、涙をためた瞳で「パパ」と呟きます。
どうやらマフィアの抗争で殺されたボスはヴィンチェンツォの養父だったようです。つまり、彼はイタリアンマフィア・カサノファミリーの顧問弁護士であり、一員であるわけです。
殺されたボスの実の息子パオロは父親が自分より信頼し可愛がっていたヴィンチェンツォを面白く思ってません。父親亡き今、これからは自分がお前のボスとなるので忠誠を示すようにいいますが、彼はパオロがボスの資格がないとそれを拒みます。その夜、ヴィンチェンツォの部屋にパオロが送り込んだ3人の刺客が現れます。
ヴィンチェンツォはパオロの行動を先読みし、3人の殺し屋をあっけなく射殺します。そして飛行機でイタリアを離れるのです。
場面は変わって韓国の国際空港。ヴィンチェンツォの姿がそこにありました。
逃げてきたわけではなく、実はショッピングセンターがある古びたビル(クムガ・プラザ)を取り壊すために渡韓したのです。その地下には15トンの金塊が隠されていました。
以前イタリアでボスの友人である中国の大富豪に韓国内で金塊を隠す方法を聞かれ、古いビルを韓国人の部下チャンを社長とした名義で買取り、地下に大富豪本人の生態反応でしか開かない密室(金庫)を作り隠す方法を教えました。
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しかしその隠された密室があるビル(クムガ・プラザ)のある地域が悪どい建設会社(バベル建設)の開発区域となり、ビルを売り渡すように圧力が加えられていたのです。
ヴィンチェンツォはクムガ・プラザの一室に寝泊りするため部屋を用意させます。
そのクムガ・プラザで商売する人々は皆一風変わっていましたが、ヴィンチェンツォはここを取り壊した後に建て直し、商売するオーナーたちが再入居する契約を提案します。オーナーたちは、彼を疑いながらもそれを受け入れることにします。
しかしあと少しで解決という矢先に事件が起こります。
ビールの名義人となっているチャン社長が家族を人質にとられ、バベル建設にビルを売り渡す書類にサインをさせられたのです。彼はそのことをヴィンチェンツォに連絡し、クムガ・プラザに向かいますが、途中トラックと衝突事故に合ってしまいます。
クムガ・プラザにバベル建設が雇ったチンピラ達がやってきて所有権がバベル建設にあることが書かれた紙を次々と貼っていきます。集まってきた商店街のオーナーたちと揉めますが、相手はチンピラです。
その時、ヴィンチェンツォが現れ、チンピラの一人を一撃で倒します。そしてチンピラのボスを紐で窓から吊し上げ、汚い手を使ってビルを手に入れたバベル建設からこのビルを取り戻すことを伝えるのです。
そして最後にイタリア語で「このビルは俺のものだ」と言います。
ヴィンチェンツォは韓国で母親に捨てられ、イタリアマフィアのボスファミリーに養子に出されたようですね。
一つ大きな疑問なのですが、地下に隠された金塊は中国の大富豪のもの。なぜヴィンチェンツォはこのビルを取り壊そうとしているのでしょうか?
また上のあらすじでは書きませんでしたが、クムガ・プラザに事務所を置く人権弁護士のホン・ユチャン。彼は刑務所に収監されているヴィンチェンツォの実の母親に関わりがあります。そして娘のホン・チャヨンは父親とは正反対で勝つためには手段を選ばない弁護士です。この親子がヴィンチェンツォにどのように関わってくるのかも今後の見所の一つです。
そして沈着冷静なヴィンチェンツォですが、韓国に到着して早々詐欺にあったり、ボロアパートでイライラしたり、高級スーツをツンツルテンにされたりと踏んだり蹴ったりの部分もクスッとする場面です。
次話あらすじはこちらです。
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