「ザ・キング 永遠の君主」10話あらすじとネタバレ!私の感想

「ザ・キング 永遠の君主」10話あらすじとネタバレ!私の感想

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ここでは『ザ・キング 永遠の君主』の10話あらすじとネタバレをご紹介していきます。

ネタバレが含まれますので内容を知りたくない方はご注意ください。

 

 

出典:SBS公式

キャストの詳細やこれまでのあらすじについてはこちらを参照ください。

 

「ザ・キング 永遠の君主」10話あらすじとネタバレ

イ・ゴンがイ・リム大晦日に対峙する10日前…

大韓民国ではテウルはカン・シンジェと追っていた2つの殺人事件が大韓帝国に関係していることを突き止め、彼と話そうとしますが、パラレルワールドという言葉がでるだけで頑なに拒否されます。一方、大韓民国に残されたチョ・ヨンもチョ・ウンシプのふりをするために、年末の家族行事に忙しく、テウルは一人孤独を感じていました。ある日、イ・ゴンが去っていった竹林をぼんやり歩いていると、どこからともなく馬のヒヅメの音が聞こえてきて、突然イ・ゴンが現れます。テウルは気持ちを抑えきれずに、泣きながらイ・ゴンの胸に飛び込みます。

たまらなく会いたくなって声だけ聞いて帰ろうと思って来たと話すイ・ゴン。そしてまた大韓帝国に戻っていきます。

 

出典:MYM公式インスタ

 

大韓帝国に戻ってから、イ・ゴンはチョ・ウンシプと共に自ら警察署に出向きます。そして大韓民国から連れ帰ったイ・リムの部下と、ルナ(こちらの世界のテウル)についての報告を聞きます。ルナは拘留されていましたが、病気で余命わずかなので満期を待たずに出所していました。そしてイ・ゴンの連れ帰ったイ・リムの部下はデータ上すでに自殺して死亡扱いされてます。

イ・ゴンは2つの世界の同一人物は一方が一方の命を奪っていることを確信します。

 

この言葉の意味するところは、イ・リムが殺さなくても、二人いる場合はどちらかが死んでしまうということでしょうか?

 

そして大晦日の夜、ストーリーはここから9話に繋がっていきます。

イ・ゴンは皇宮で時間が止まるのを感じ、イ・リムが大韓帝国に戻ってきたことを知ります。石門が現れる竹林にあらかじめ警備を置いておきましたが、イ・リムは現れていません。別世界への出入口は他にもあるようです。

皇室のホームページに皇帝が海雲台地区へ行くという予定をアップしてイ・リムをおびき寄せます。

イ・ゴンは群衆の中から25年前と変わらない姿のイ・リムを見つけ、思わず彼の名前を叫びます。イ・リムの部下たちはまわりにいた市民を人質にとり、イ・ゴンと近衛兵たちは身動きがとれません。そのとき、誰かがイ・ゴンに向かって発砲したのです。チョ・ウンシプがとっさにイ・ゴンを守り撃たれてしまいます。

去っていくイ・リムに何もしないイ・ゴン。実はあることに気がついたのです。

幸いなことにチョ・ウンシプは防弾チョッキを着ていたので大事には至りませんでした。

しかし大韓帝国のネット上では群衆の前でイ・ゴンが思わず叫んだ「イ・リム」という名前で大騒ぎとなっていました。イ・ゴンはイ・リムの目的の一つが25年前と変わらない姿で大韓帝国に復活することだとわかり、現場で群衆が撮影していた写真や動画に規制をかけて拡散されないように指示します。彼を深追いしなかったのもこれが理由です。

 

sbs公式インスタ

大韓民国ではカン・シンジェが現実を受け入れ、仕事に復帰します。そしてテウルに大韓帝国に行ったときの様子を聞きます。あちらの世界でカン・シンジェを見つけられなかったというテウルに、理由は自分が幼い頃に大韓帝国から連れて来られたからだと告白します。

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大韓帝国ではイ・リムの動きが活発になってきました。イ・ゴンを絶望させ破滅させるために、心のより所となっていた叔父のイ・ジョンイン(プサン君)を殺害したのです。

大韓民国ではチョ・ヨンがイ・ゴンがテウルに残していった携帯のメッセージを見せます。そして聞くのです。イ・リムの件が終わった後どうするのかと、全てを捨てて大韓帝国で永遠に皇后となる覚悟はできているのか?

何も答えられないテウル。

 

そうなんです、そこなんですよね。この状況を見てもわかるように、イ・リムの件が片付いたらイ・ゴンはきっと2つに世界の扉を閉じるでしょう。以前テウルは家族や同僚がいるから大韓帝国では暮らさないとイ・ゴンに伝えましたが、二人の気持ちは募るばかりです。どうするのテウル?一方、イ・ゴンは殺されたプサン君をはじめ、親しい人に心に決めた人がいる。そのうち紹介すると彼女を受け入れる気持ちは満々です。

 

大韓帝国から持ち帰った種を撒いた植木鉢に話しかけながら、水をあげるテウル。ふと窓の外に目をやると、憔悴したイ・ゴンが花束を持って立っています。叔父の国葬など行事が続き、かなり長い間会いに来れなかったようです。

駆け寄るテウルに、花の一本もあげたことがなかったら次元を超えて会いにきたが、またすぐに戻らなければいけないと伝えます。君を心から愛している、と涙を流しながらキスをするのです。しかし、テウルが目を開けるとそこにイ・ゴンの姿はなく手の中に花束だけが残っていました。

「私が急に消えたように見えても心配しないように、止まった時間を歩むだけだ」という言葉を残して…

 

 

ちょっとこの言葉と、ドラマタイトルの「永遠の君主」って言葉で嫌な予感がしてきたのですが、まさかトッケビみたいに、イ・ゴンだけ永遠の君主になって、テウルが転生してくるのを待つとかないですよね。スカッとするようなハッピーエンド希望します。

残すところ後6話となりましたが、話が複雑過ぎてどんな風にラストに向かってまとまっていくのか想像すらできません。というかイ・リムの目的がまだ今一つ理解できないのは私だけでしょうか?イ・ジョンインを殺害するときに、王位継承者の二人を殺せば自分が唯一無二の存在になると言っていましたが、結局のところ大韓帝国のトップの座をイ・ゴンから奪いたいのか、それとも息笛を奪い、いろいろな世界の扉を開けてワールドワイドに活躍したいのか?

後一つ私の感想としては、ストーリーが壮大過ぎて時間がないのかもしれませんが、ロマンスという割にはイ・ゴンとテウルが一緒のシーンが少な過ぎて、話数が進んで募る二人の気持ちに感情移入できないかも…。この10話なんて顔見にきただけ、声聞きにきただけの2回だけ。寂しすぎる…

キム・ウンスクといえばそこらへんの描写が得意なはずなので、残り6話で視聴者の気持ちにガツンとくるような何かをぜひお願いしたいです。

 

次週の予告はこちらです。テウル大丈夫?

 

https://www.instagram.com/p/CAQI4H7gZZP/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

次のあらすじはこちらです。

途中で朗読されていた詩についてはこちら

またこちらは私の独断と偏見で決定したイ・ミンホのベスト5ドラマです。あわせてチェックしてみてください。

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