「ザ・キング 永遠の君主」11話あらすじとネタバレ!私の感想

「ザ・キング 永遠の君主」11話あらすじとネタバレ!私の感想

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ここでは『ザ・キング 永遠の君主』の11話あらすじとネタバレをご紹介していきます。

ネタバレが含まれますので内容を知りたくない方はご注意ください。

 

 

出典:SBS公式

キャストの詳細やこれまでのあらすじについてはこちらを参照ください。

 

「ザ・キング 永遠の君主」11話あらすじとネタバレ

大韓帝国の皇宮はイ・ジョンイン(プサン君)の突然の死で悲しみに包まれていました。心の拠り所であり、父同様だったイ・ジョンインの死に憔悴しきっているイ・ゴン。そんな様子を葬儀の場で見たク総理は絶望しているイ・ゴンを見るのも悪くないとクスッと笑うのです。

そんなク総理の元に元夫から頼んでいた写真が届きます。それはイ・ゴンがイ・リムと25年ぶりに対峙した新年の写真でした。イ・ゴンはイ・リムが生きていることを国民に隠すために、ネットに出回った写真を全て削除しましたが、海外のサーバーに残っていたものを手に入れさせたのです。

イ・リムの写真を見て絶句するク総理。そして、母親がイ・リムにそっくりな人物が店にきたという言葉を思い出します。

イ・ゴンはイ・ジョンイン亡き後、諸手続きに粛々と行っていました。海外に追いやられていた息子イ・スンホンが葬儀のために大韓帝国に戻ってきました。しかし父親の死を嘆くどころか、国に尽くし質素な生活をしてきたことを馬鹿にし、口にするのは財産のことや皇位継承権のことばかり。

イ・ゴンはイ・ジョンインが生前、なぜ息子を大韓帝国から追いやり、休みの時でさえ入国させなかったのか理解します。そして、49日が終わったら出国し、今後入国は禁止、皇位継承権は剥奪し彼の息子セジンが皇位継承2位になることを言い渡します。

イ・ジョンインの検死が終わったと報告がきます。死亡理由は絞殺でした。しかも死亡後にはめられていた指輪は、イ・リムのものでした。父親だけでなく、叔父までも奪われたイ・ゴンは怒りに震えます。

イ・ジョンインの警備記録を取り寄せ、チェックするイ・ゴン。そこに彼が行くには少し違和感のある場所が含まれていました。その場所は「貧民街のオス書店」。イ・ゴンは生前イ・ジョンインが言っていた何げない言葉がメッセージであることに気がつきます。

そして近衛隊を武装させるように命令するのです。

まずは、大韓帝国から連れ帰ったイ・リムの部下であり、25年前父の殺害に加わったキム・ギファンの口を割らせようとしますが、彼はイ・ゴン嘲笑っているだけで何も話そうとしません。イ・ゴンは近衛隊に彼の斬首を命令します。斬首はとうの昔に廃止されたと騒ぐキム・ギファンに、皇帝の言葉が法なのだと冷たく言い放すイ・ゴン。

 

大韓民国ではテウルがイ・ゴンが最後に滞在していたときのことを思い出していました。彼はテウルにプロポーズの返事を待っていると言っていました。テウルは今日は返事をしないと言います。

この場面、こんなやりとりがあったのですね。

えっ!?プロポーズ?確かに最初の方で大韓民国にいる理由が必要ならテウルを妃にすると言っていましたが…イ・ゴンは本気のようです。テウルはどうするつもりなのでしょうか?

そんなことをぼんやり思い出していると、ク総理にそっくりの人物とすれ違うのです。とっさに職務質問するテウル。大韓民国のイ総理はク・ウナという女性でした。

そんなテウルにも危険が迫っていました。実はイ・リムは既に大韓帝国のルナに接触をしていて、彼女は大韓民国に連れてこられていました。両親の顔すら見たこともなく、犯罪でその日暮らし、そして余命いくばくないルナに、イ・リムは別世界である大韓民国のテウルを見せ、その生活を約束したのです。ルナはテウルの様子を影から見て彼女に成り済ます準備をしています。

大韓帝国ではイ・ゴンがある写真を手に入れました。それはイ・ジョンインが生前訪れていた、貧民街のオス書店の主の写真です。その人物とは25年前のあの夜、イ・ゴンに銃口を向けた謀反者の顔でした。写真を握り潰し、武装した近衛隊と共に向かいます。そして店主を含めたイ・リムの部下たち全て皆殺しにしたのです。しかし、死んだ店主の肩には25年前に受けたはずの銃創がありません。どうやら本人は大韓民国にいるようです。そしてテウルの身に危険が迫っていることに気付きます。

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その頃、テウルは倉庫のようなところで縛られた状態で目覚めます。家で睡眠薬を盛られそのまま拉致されたのです。そこに現れたのがオス書店の店先でいつもヨーヨーをしている少年でした。少年はルナからもらったナイフでテウルの縄をほどきます。少年から渡されたナイフで見張りを倒し車のキーを奪うテウル。振り返ると少年の姿はありません。

この少年が謎なんですよね…。会話の内容から書店の見張りだけではなさそうです。トッケビのように神様が混ざってる?とにかく重要な役割を持っているようです。これからわかってくるのでしょうか?

 

テウルは車を奪いソウルを目指して逃げようとしますが、途中で目に入った道路標識に書かれていたのは「釜山本宮」。つまり知らぬまに大韓帝国に連れてこられていたのです。車が途中でガス欠となったため、テウルは睡眠薬の効果がきれないフラフラの身体で歩いてイ・ゴンのいる釜山の皇宮を目指しますが、イ・リムの追手は次から次へとやってきます。

そんなとき、目に入った公衆電話。そこには「皇帝に新年の挨拶を」と書かれたフリーダイヤルの番号が書かれていました。気づいてもらえるはずもないそのフリーダイヤルにテウルは伝言を残します。

この場面が10話の予告編となっていましたね。血だらけのテウルが電話する姿に何事かと思いましたがこんなことになるとは…

なぜイ・リムはここまでテウルに固執しているかというと、どうしても残り半分の息笛を手に入れるためにイ・ゴンの弱点である彼女を交換条件として手に入れたかったのです。しかし、そんな時に部下からオス書店で部下達がイ・ゴンによって皆殺しにされた報告を受けます。殺害した弟のように聖君で何もできないお飾りの皇帝だと思っていた甥のイ・ゴンが実はそうでないことに気がついたイ・リムは焦ります。そして殺害してでもいいのでテウルを連れてくるように命令するのです。

テウルにイ・リムの追手が再び迫ってきます。公衆電話の前に立つ彼女にトラックが突っ込んできたのです。その場はどうにか切り抜けたものの、今度は暴徒が押し寄せてきました。もはやこれまでかと立ちすくんだとき、周りが急に騒がしくなったのです。

上空からはヘリ、警察の車、そしてイ・ゴンと近衛隊が馬に乗ってテウルに向かって走ってきます。イ・ゴンは彼女は皇后になられる方なのでなんとしても守るようにと近衛隊に命令するのです。バッタバッタと暴徒を切り殺すイ・ゴン、そしてとうとうテウルに駆け寄り抱きしめるのです。

 

出典:wowkorea

ちょっとあらすじが長くなってしまいました。この回は本当に手に汗握る展開でした。とにかく私はイ・ゴンの変貌ぶりにびっくりしました。8歳の時から皇帝として生きてきた彼に威厳が備わっていることはわかっていましたが、ここまでするとは…イ・リムはもはや大韓帝国だけの問題ではなく二つの世界の秩序すら壊しかねない存在となっているので、部下共々一網打尽にするつもりなんでしょうね。

そしてあらすじに書ききれなかった気になるポイントはこちら

・イ総理ですが、イ・ゴンが連絡を取ろうとしても無視。チョ・ヨンが大韓民国で見たのはイ総理?ということはイ・リム側についたのでしょうか?

・10話の最後に花束を私にきたイ・ゴンについてテウルはこの回で、別の世界ではなく別の時間から来たと言っていました。これの意味するところは?

・イゴンの計算ではパラレルワールドを行き来するたびに止まる時間が長くなり、最後はどちらかの国が永遠に止まるとありましたがこれはどう解決するのでしょう?

まだまだ謎が残ります。

そして最後にあの一言「彼女は皇后になられる方だから」。なぜか夜中に3回くらいリピートしてその部分だけ観てしまいました。

 

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次のあらすじはこちらです。

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