ドラマ『わたし、定時で帰ります。』原作ネタバレと最後結末!キャスト相関図や見どころも

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』原作ネタバレと最後結末!キャスト相関図や見どころも

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ここでは4月からスタートするTBSドラマ『わたし、定時で帰ります。』の原作のネタバレや結末。そしてキャストや相関図、原作から考えた見どころポイントなどをご紹介していきます。

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』原作あらすじは?

原作は朱野帰子(あけの かえるこ)の小説

『わたし、定時で帰ります。』は朱野帰子(あけの かえるこ) 著作の小説で、新潮社の『yom yom』という小説誌に、2016年8月から1年間に渡り連載されていました。

原作あらすじは?

主人公・東山結衣はウェブ制作会社に務める32歳の会社員です。

過去のある出来事がトラウマとなって、定時に帰ることをモットーにしています。

結衣は無責任に仕事を放り出して定時に帰るわけではなく、「他人に自分の仕事のことで迷惑をかけない!」ということを基本に、就業時間中は集中して仕事をこなし終わらせているのです。

そんなとき、ベンチャー企業の社長が自分の会社を売却して、結衣の会社に転職してきました。しかも結衣の上司に…

しかも、結衣はチーフという責任あるポジションになってしまいます。

新任の上司・福永清次はベンチャー気質そのままで、スケジュールや予算無視の無理難題を押し付けてきます。

同僚には元彼で仕事が何よりも優先の種田晃太郎、同じ年で結衣をライバル視している『皆勤賞女子』の三谷佳菜子など強烈な面々…

同僚たちからのプレシャーの中、結衣は定時で帰宅するモットーを貫けるのでしょうか?

 

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』のキャストや相関図は?

主要キャスト一覧

https://twitter.com/watashi_teiji/status/1105417620918923267

東山結衣(吉高由里子)

ウェブ会社に務める32歳会社員。モットーは周りに迷惑をかけずに仕事をきちんと終わらせて定時に帰ること。彼氏や自分との時間を大切にしている。

福永清次(ユースケ・サンタマリア)

ベンチャー企業を自分で立ち上げ社長をしていたが、売却して結衣の会社に転職してきた。

ベンチャー気質そのままで、必要であれば定時以降も働くことを当然だと思っている。

モットーは「精神は肉体を超える

メンバーを振り回すブラック上司ではあるが、本人に全く自覚はなく悪気もない。

種田晃太郎(向井理)

結衣の元婚約者であり、仕事優先のワーカーホリック。

それが原因で結衣とは破談となってしまった。

以前、福永の会社で働いていたが転職してきて今は結衣と同じ会社で働いている。

三谷佳菜子(シシド・カフカ)

結衣と同じ年でライバル視している。『皆勤賞女子』で自分にも他人にも厳しい。少し融通が効かない真面目女子。

吾妻徹(柄本時生)

要領が悪く仕事が遅い。一人の方が仕事が進むと会社に住み着いている。

‪来栖泰斗(泉澤祐希)

新入社員で結衣が教育係として面倒みている後輩。今時の若者で何かあるとすぐ「辞めたい」という。唯一、結衣の残業しないというモットーに賛成派。

賎ヶ岳八重(内田有紀)

現在育休中の結衣の先輩。結衣が新人の時の教育係で良き理解者であり友人。

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の相関図

キャストの相関図はこちらでチェックできます。

登場人物が多いので、頭を整理するためにも一度チェックしておくとさらにドラマが楽しめますよ。

 

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の見どころは?

結衣のトラウマの原因は?

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結衣の父親は、一昔前は当たり前だった企業戦士で、彼女の小さい頃はほとんど家に帰ってこないほど働きづめでした。

帰宅しても疲れ切っている父に甘えることのできなかった結衣は、幼少期寂しい思いをしていました。

そして婚約した晃太郎も父と同じように仕事に命をかける男。

それが原因である事件が起きてしまい婚約は破談に…

そんな愛する二人の男性の仕事へのおもいが結衣のトラウマとなってしまいます。

そして『定時に帰る』という行動に繋がっているのです。

とはいえ、チーフという責任あるポジションについた結衣。

上司である福永は無茶難題をチームに降ってきます。

結衣は定時で帰るためにこの状況でどう動くのでしょうか?それとも、福永に巻き込まれ、晃太郎や父のようにワーカーホリークになってしまうのでしょうか?

結衣と晃太郎はなんで破談になった?

結衣との婚約時、晃太郎は福永清次の会社で働いていました。

両家顔合わせにも、結局顔を出しませんでした。

そして結衣が「私と仕事のどちらが大切なの?」と問い詰めたところ晃太郎の答えは「仕事」。

うーん、これは酷いですね。

でもこの日、晃太郎が顔を出さなかったのにはある理由があったんです。

結衣には新しい婚約者がいますが、晃太郎との関係も目が離せません。

結衣の気持ちは同僚たちに伝わるのか?

福永清次が上司になり、チーフになってからは、定時に帰るというモットーを守れなくなってくる結衣。

でも、原作ではそこでヤケクソにならずに、否定的にもならずに、同僚たちの気持ちに寄り添っていきます。

結衣のまわりの同僚はそしてブラック上司ともいえる福永清次は変わってゆくのか?

大きな見どころですよね。

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の原作の最後結末とネタバレ

ここからは原作ネタバレです。知りたくないかたは注意してくださいね。

福永清次が上司になったことによって、結衣の定時に帰宅するといったライフスタイルは崩れていきます。

新しい婚約者は結衣が残業続きで会う時間が取れなくなったことが原因で浮気をし、結果破談。

そして、チームも過度な残業や福永の要求によって混乱するように…

結衣がとった行動は?

ずばり社長への直訴です。

結局社長が介入し残量時間は週20時間までということで決着します。

うーん、でも週20時間というと1日4時間の残業、そして晃太郎がそうだったように、結衣は残業ばかりしていたことで婚約までした新恋人を失ってしまいます。

とこう書くと、ハッピーエンドではない気がしますが、どうなのでしょうか?

原作のラストは賛否両論あったようですが、私的にはトラウマから頑なに残業することを避けていた結衣が、残業する側になったときに、はじめて残量する人たちにもそれぞれ理由があるということにも気が付いたんだと思います。一つ人間として成長したというか。

そしてドラマは同じような結末になるとは限りませんよね。

晃太郎が、結衣との婚約時に親との顔合わせに来なかったのにはこんな理由がありました。

それは、残業が避けられない会社から転職して結衣と新しい人生を始めるということでした。

親との顔合わせにいくために、3日徹夜した晃太郎は、自宅に戻ってそのまま倒れてしまい結果行けなかったんですね。結衣を失った晃太郎は、辛い気持ちを忘れるために、さらに仕事に没頭するようになっていました。

そんな理由からも私的にはドラマでは晃太郎と結衣が元サヤなんてことも…と考えてしまいます。

ラスト楽しみですね。

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の放送日時は?

放送局:TBS

放送開始日時:4月16日(火)22:00〜

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の公式サイトは?

 

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』を見逃してしまったら?

まだ正式には更新されていませんが、TBSドラマは配信後1週間は『TBS FREE』で無料視聴が可能なケースが多いです。

見逃してしまった方はぜひチェックしてみてください。

 

まとめ

今でこそ主婦ですが、20代の頃は私も晃太郎と同様なワーカーホリークでした。

仕事大好き、残業、休日出勤は当たり前。

家族よりも時間を一緒に過ごす同僚も同じような生活を送っていたので疑問にも思いませんでした。

 

でも、30代になったときに「このままでいいのか?」とふと考えたことを思い出しました。

『働き方革命』なんて言葉が近年使われていますが、この問題ってすごく根深いものなんではないかなと思います。

好きで残業している人、仕方なくしている人、やる気がなく放棄している人、会社にはいろいろな人がいます。

そういった意味でもこのドラマ、軽いタッチのタイトルですが、実は扱っている内容は濃いいんですよね。

どんな展開になっていくのか楽しみです。

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