鈴木太郎サザコーヒー副社長の経歴や大学は？年収や経営方針も紹介！ │ がんばる女子のつれづれブログ

茨城県発祥のサザコーヒーはこだわりの豆や店舗など業界でも大注目されています。

ここではその副社長である「鈴木太郎」について詳しくお伝えしておこうと思います。

鈴木太郎サザコーヒー副社長の経歴や大学は？

鈴木太郎は茨城県のひたちなか市で、サザコーヒーの創業者であり会長の鈴木誉志男（よしお）と現社長の鈴木美知子の間に1969年に生まれています。

2代目というと若い頃から家業を継ぐためにどっぷり使っているか、嫌で家を出てしまったり、やんちゃしているイメージがありますが、彼の場合は少し違います。

まず最初に入学した県立高校は中退、その後キリスト教系の高校に入学し直し留年しながら20歳で卒業。

大学に入学しようと東京の予備校に通うも、両親に働くように言われ、23歳で大阪のコーヒー豆問屋に就職。

しかし農業を始めたいという気持ちから、大学へ行きたいと思い、働きながら勉強し東京農業大学へ入学/卒業しています。

理由はわかりませんが、高校を中退したり、両親に言われた通りにコーヒー問屋に就職したり、大学に自分で行きたいと思い働きながら勉強したりと、失敗はしながらもそこで終わらせないで、若い頃にいろいろな人生経験を積んできたようですね。

大学卒業後は農業という夢から、父親が購入したコロンビアのコーヒー農園に2000年31歳の頃から行っています。

現在はコロンビア現地の農園をはじめ、海外の取引先をまわったり、世界各地で行われるコーヒーの品評会の審査などで年間100日以上を海外で過ごすような生活を送っているそうです。

年収については調べましたが見つけることはできませんでした。

ただしサザコーヒーの売上高と他コーヒ業界の公開されている年収から勝手に予想してみました。

そしてドトールとスターバックスの役員報酬がそれぞれ２千万超え、２億超えと結構バラバラです。

スターバックスは外資ということなので、ドトールを基準に考えると1,500万円〜2,000万円の間くらいなのではないでしょうか？

ただし私が見つけたサザコーヒーの売上高は2016年のもので2018年8月時点で９店舗が売上高が前年度を更新とありますので、かなり伸びていると思われます。

これはあくまでも私の勝手な予想です。

サザコーヒーの副社長の鈴木太郎というと『敏腕副社長』という肩書きやキーワードがたくさん出てきますので、父親が始めたコーヒーショップを彼が大きくしたようなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際には少し違います。

コロンビアのコーヒー農園を購入したりと会長の鈴木誉志男もコーヒーに対する並々ならぬこだわりや愛情があるのでしょう。

そういったサザコーヒーに鈴木太郎副社長が、新しい可能性や豆以外の部分でのこだわりなどを持ち込んでさらに磨き上げていることが、こんなエピソードからもわかります。

コンサルタントを雇い、ショップで接待する店員やアルバイトの再教育を実施しホスピタリティーを充実させた
水戸黄門からもわかるように茨城県は徳川家とゆかりある土地柄なので、最後の将軍・徳川慶喜のひ孫にあたる「徳川慶朝」と『将軍コーヒー』は開発・販売
世界最高種と言われるパナマ産の「ゲイシャ」の買い付けと販売。ゲイシャ（ Geisha ）はエチオピアの「ゲイシャ村」が名前の由来で飛び抜けた甘みと香りで最高の評価を受けています。

ちなみにこの「ゲイシャ」豆買い付けは1kg＝１０万円、店舗では200gで４万８千円で販売されているそうですよ。

これ以外でもサザコーヒーではコーヒーだけでなくスイーツや軽食の原材料や無添加へのこだわりもあります。

茨城のビジネス誌のインタビューでこんなことを答えています。

「お客さまに金額以上の満足を与えることができるのか」

まさにこの言葉そのものが示すように内側も外側もハイクオリティーなものをお客様に提供し続ける、そのために妥協はしない。

というのが鈴木太郎の経営方針なのだと思います。

最近では外資系のコーヒーショップが日本展開されるたびに話題になり長蛇の列ができる光景が普通となってきましたが、その中で存在感を示す茨城初のコーヒーショップ『サザコーヒー』。

日本人ならではのこだわりや細やかな心配りが詰まっています。

ぜひこれからも頑張っていただきたいです。