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ここでは前編・後編で韓国の人口半分以上の2700万人を動員した大ヒット映画『神と共に第一章:罪と罰』について詳しくご紹介していきます。
コン・ユの『新感染ファイナルエクスプレス』が大ヒットしたのは記憶に新しいですが、この『神と共に』はその記録的な動員数を塗り替えています。
『神と共に 第一章:罪と罰』のあらすじ
第一章のあらすじ
勇敢な消防士であるキム・ジャホン(チャ・テヒョン)は事故現場で自分の命と引き換えに少女を救い、殉職してしまいます。
死人となったジャホンの目の前に現れたのは冥界からきた3人の使者。
彼らはジャホンに「人は死ぬと49日以内に冥界の7つ地獄で裁判を受けなければいけない」という死者の決まりを伝えます。その7つの裁判を全て無罪となった者だけが生まれ変わって、現世で新しい生を得るというのです。
そうこの3人こそがジャホンの冥界への案内人であり、護衛、弁護人なのです。
勇敢で全良だったジャホンは、7つの裁判を楽勝で勝ち進めるとと安易に考えていた3人の使者たちでしたが、彼らの知らなかったジャホン過去が次々と発覚し、鬼や悪霊が現れるなど次々とトラブルが発生して彼らの行く手を阻みます。
楽勝だったはずの7つの地獄めぐりは困難を極めてきます。
3人の使者たちはジャホンを無事守り抜き、7つの地獄で無罪を勝ち取り、現世に生まれ変わらせることができるのでしょうか?
予告動画も見てみる?
『神と共に 第一章:罪と罰』キャスト
ハ・ジョンウ:カンニム役(3人の使者のうちでジャホンの弁護士でリーダー)
死者と使者の転生をかけた裁判の弁護士
『お嬢さん』などちょっと癖のある映画に出演することが多い、ハ・ジョンウ。三白眼で鋭い眼差しが個性的です。ちょっとドスのきいた安定した演技でストーリーを引っ張っていきます。
チュ・ジフン:ヘウォンメク役(3人の使者の中で護衛の役割)
死者と使者を危機から救い守る護衛
モデル出身のチュ・ジフン。ラブコメ『宮』で一躍有名となりました。
最近ではこの『神と共に』以外にも、ゾンビ時代劇『キングダム』などで大活躍しています。
キム・ヒャンギ:ドクチュン役(3人の使者の中で補助弁護士の役割)
死者の生前を見通す力を持つ補助弁護士
生後29ヶ月で芸能界デビューして子役として活躍してきた彼女も今年で19歳。大学と女優業を両立させています。
韓国に多い美人系女優というよりは演技派でピュアな印象がこの映画にまた一味スパイスを加えています。
チャ・テヒョン:キム・ジャホン役
生前の行いを冥界で裁かれる消防士
チャ・テヒョンといえば『猟奇的な彼女』で一躍有名となった俳優ですが、人柄の良さが滲み出た雰囲気がこの役にぴったりです。
イ・ジョンジェ:閻魔大王役
死者の運命を握る冥界裁判の統括者
イ・ジョンジェといえば、常に優しげな笑い顔の俳優のイメージがありましたが、この映画ではなんと冥界の最高峰に位置する閻魔大王。
ロン毛でかなり凛々しくカッコいいです。撮影現場ではこのサラサラロン毛のせいで『閻魔姉さん』って呼ばれていたとか…
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『神と共に 第一章:罪と罰』相関図
地上と冥界の登場人物が入り乱れながら物語は進んでいきます。
こういう時こそ相関図!
それぞれの関係をしっかり頭に叩き込んでから映画を見た方が絶対楽しめます。(画面を一番したまでスクロールさせてくださいね)
『神と共に 第一章:罪と罰』の見どころは?
合言葉は『3人の使者と7つの地獄を突破して新しい人生を手に入れろ!』
合言葉はこれ!
ストーリーは3人の使者と7つの地獄をクリアしてゴールにたどり着くというロールプレイングゲームのような映画なんです。
とはいえ、迫力やアクションだけでなく人生を振り返りながら生や死について考えさせられる感動映画でもあるのだとか。
7つの地獄とは?
この映画の中に出てくる7つの地獄はこれ。ちょっと日本人の針の山とか血の海?とかとは違いますよね。
- 殺人
- 怠惰
- ウソ
- 不義
- 裏切り
- 暴力
- 天倫
でもこれをどうやって映像として地獄らしくするのかというところで、製作陣はかなり悩んだそうです。結局、7つの自然物質をアレンジしてイメージを膨らませたそうです。
- 火
- 水
- 鉄
- 氷
- 鏡
- 重力
- 砂
とにかく地獄の描写がリアルですごいんです。物語だけでなく、7つの地獄も必見ですよ。
俳優陣の神がかった演技力に注目
この映画、キャストで紹介した俳優以外もそうそうたる顔ぶれとなっています。
というのもほとんどがCGなので、俳優は見えない地獄や敵を想像しながら演じなければいけない。
これってすごい難しそうですよね。
『神と共に 第一章:罪と罰』の公式サイト
公式サイトはこちら
公式Twitterはこちら
日本公開や劇場情報は?
日本公開時期は?
この『神と共に』は一章と二章がありますが、一章が5月29日より、二章が6月28日から予定されています。
公開劇場は?
ハリウッド映画のように全国ロードショーというわけではありませんが、他の韓国映画に比べると結構な場所で放映されるようですよ。
劇場はここでチェックできます。
まとめ
韓国のお家芸といえばドラマ。日本より話数が長いぶんだけ丁寧に描写されるので、リアル少女漫画のように楽しめて、今やグローバルで人気となっていますよね。
とはいえ、韓国映画はドラマに比べて今ひとつ盛り上がりに欠け、やはりハリウッド映画に比べると見劣りしていました。
でも最近の韓国映画は勢いがあるし違いますよ。
この映画絶対にみに行きたいです。
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