『新米史官ク・ヘリョン』ネタバレと口コミ 感想!あらすじやキャストも

『新米史官ク・ヘリョン』ネタバレと口コミ 感想!あらすじやキャストも

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ここでは大きな話題となって先日韓国で放送が終了した『新米史官ク・ヘリョン』のあらすじやキャストを中心に、ネタバレや口コミ、そして私が実際に視聴した感想をご紹介していきます。

『新米史官ク・ヘリョン』あらすじ

あらすじ

出典:韓国公式サイト

ク・ヘリョン(シン・セギョン)は26歳になっても結婚する気が全くなく、本を読んでばかり…

心配したた兄は勝手に縁談の相手と日取りを決めてしまいます。

でも自由のない結婚生活にはとても耐えられないと、縁談相手に直談判をして結婚式当日に逃げ出してしまいます。

その頃、王宮では王族の行動や発言を全て記録するための、女性史官を募集することになりました。ク・ヘリョンは結婚式から逃げ出しそのまま、女性史官の科挙(カキョ・試験)を受けて見事合格します。

 

19歳のトウォン大君(チャ・ウヌ)は王の次男でありながら、王宮の奥の片隅にある誰も近寄らないような「綠書堂/ノクソダン」で幽閉され、ひっそりと暮らしています。

兄である世子(せじゃ)や大妃(テビ・祖母)はトウォン大君をとても可愛がっていましたが、王はことあるごとにトウォン大君を叱責し、いない存在として扱います。

そんな虐げられた生活を送っていたトウォン大君ですが、実は秘密の裏の顔が。

それは本を執筆することでした。

妃もおらず、恋愛経験はないものの、大君の書いた恋愛小説は王宮内外でいつも話題のヒット作品です。

 

出典;韓国公式サイト

そんなトウォン大君とク・ヘリョンが初めて出会ったのが貸本屋でした。

窓際で自分の恋愛小説を読む美しい娘ク・ヘリョンに見とれたトウォン大君は話しかけて、自分の小説の感想を聞きます。ところが馴れ馴れしく話しかけた言葉遣いを怒られ、小説も紙の無駄、時間の無駄とケチョンケチョンに言われてしまいます。

最悪の出会いです。

そして王宮でのク・ヘリョンの史官としての仕事が始まりました。上官に命じられて行ったトウォン大君の住まい「ノクソダン」に行くと、先日の失礼な若者の姿が…

ここでもまたトウォン大君を王子と知らずに失礼な態度をとってしまうク・ヘリョン。トウォン大君も負けてはいません。

でもそんな気を使わない言い合いを繰り返すうちに2人の間には特別な感情が芽生えていきます。

トウォン大君は「史官に嘘は言ってはいけない」という王宮の掟に従い、早々に自分の身分をク・ヘリョンに明かします。そして彼女への気持ちも…

最初は驚いてかしこまっていたク・ヘリョンもまんざらではない様子。最終的にはトウォン大君の気持ちを受け入れ2人は王宮の片隅にある「ノクソダン」で愛を育んでいきます。

しかし史官としてスタートしたク・ヘリョンにも、王子としてのトウォン大君にもいろいろな困難な出来事が立ちはだかってきます。2人がそれをどう乗り越えていくのか、身分の差を乗り越えてハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか?

このドラマ背景は19世紀前半の朝鮮王朝時代、まだ階級差別や、女性男性での格差があった頃で、ストーリーはフィクションだそうです。

 

「大君」とは…読み方:テグン=王と王妃の間に生まれた王子。側室との間に生まれた王子には「君」のみがつく

「世子」とは…読み方:セジャ=時期王となる後継者

 

予告動画もチェック!

 

『新米史官ク・ヘリョン』キャスト

シン・セギョン(ク・ヘリョン役)

 

出典;韓国公式サイト

26歳で結婚する気全くなし。美人なのに婚期をとうに逃していて、兄を悩ましています。幼い頃は中国の清で暮らしていて、本が好きな才女。負けん気と正義感が強く、時にその性格ゆえにトラブルを起こします。

ASTROチャ・ウヌ(トウォン大君 イ・リム役)

 

出典:韓国公式サイト

19歳ドラマ後半で20歳となります。王の次男で高い位なのになぜか王宮の片隅にある「ノクソダン」に幽閉されています。政に全く興味がなく武芸もあまり得意でありません。本を読み文章を書くのが好き。後光が差すような美少年の王子です。

パク・ギウン(イ・ジン世子役)

 

出典:韓国公式サイト

28歳、王の長男で後継者。正義感が強く物怖じしない性格、すでに父王を助けて政に関わっており臣下からも一目置かれています。

世子ゆえに幼い頃から自由がなく、宮中の権力を思うがままにしている左議政ミン・イクピョンの娘と政略結婚させらています。左議政ミン・イクピョンとは敵対していて、ゆえに妻が受け入れられず子どもがいません。

弟であるトウォン大君のことを非常に可愛がっていて、辛く当たる父王から守ることもしばしば。猛々しくてできる男なちょっと素敵な世子です。

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イ・ジフン(礼文館所属の奉敎ミン・ウウォン役)

出典:韓国公式サイト

宮中で強大な権力を持っている左議政ミン・イクピョンの末息子。

非常に真面目で努力家の秀才。世子と同じ年で学友でもあります。親の七光りを全く利用せずに礼文館の奉敎職に実力でつきました。

ク・ヘリョンの上司であり、彼女が巻き込まれるトラブルに時として体を張って助けます。

 

その他出演者

キム・ヨジン(大妃役)

トウォン大君を誰よりも溺愛しています。そしてなぜか息子である王と敵対してことあるごとにぶつかります。何か秘密があるようです。

キム・ミンサン(イ・テ王役)

かっとしやすくキレやすい王。わがままで民のことをあまり考えていない。

チェ・ドクムン(左議政ミン・イクピョン)

王でさえ逆らえないほど強力な権力を持つ左議政ミン・イクピョン。

 

相関図

ハングル語でしかもあまり写真ののっていない相関図ですが、ポイントは王族メンバーと史官といった感じでしょうか?

 

出典:韓国公式サイト

『新米史官ク・ヘリョン』ネタバレ・見どころ

時代劇でも年下男子ドラマが流行り?

 

出典:韓国公式サイト

最近の韓国ドラマ、ソン・ヘギョ、パク・ボゴムの「ボーイフレンド」など年下男子との恋愛ドラマが流行っていますが、時代劇までその波は押し寄せているようですよ。

このドラマの主人公のク・ヘリョンは26歳、トウォン大君は19歳。その差なんと7歳。早婚だった昔だとかなりの年の差といえますよね。ちなみに現実の年はシン・セギョン29歳、チャ・ウヌが22歳!現実の年齢差に脚本も合わせたのかもしれないですね。

ということでこの年の差カップル。ク・ヘリョンが年上彼女らしくラブラインもリードします。

初キスもク・ヘリョンから。大君に自分からキスとはかなり大胆不敵ですが、トウォン大君の狼狽ぶりとデレデレっぷりが可愛いです。

ASTROチャ・ウヌのトウォン大君が美しすぎる…

 

出典:韓国公式サイト

K-POPアイドルのチャ・ウヌの整いっぷりは前から聞いていましたがじっくりみたのはこのドラマが初めて。

この人、半端ないくらい綺麗な顔していますねー。

身長が183cmで顔がめちゃくちゃ小さい、そしてこの整いっぷり。女優さん泣かせになること間違いなしです。

韓国では「顔の天才」と呼ばれているようで、私てっきり演技が上手でこの呼び名なのかと思っていましたが、どうやら美しすぎる顔からきているようです。

今回ドラマで着ていた韓服が淡い色が多かったので本当に似合っていて、どのシーンも絵になっていました。

ぜひ、チャ・ウヌのこの世のものとは思えないような美しい王子役を堪能してください。

それだけでも見る価値ありです!

トウォン大君の出生の秘密に全ての謎の鍵がある

  • なぜ王の次男であり大君といった地位なのに王宮の誰も行かないような片隅の「ノクソダン」に幽閉されているのか?
  • なぜ父王はトウォン大君に必要以上に厳しいのか?
  • 大妃が隠している秘密とは?

ドラマ中にあるこれらの不自然な事柄はどうやらトウォン大君の出生に全て秘密が隠されているようです。この秘密はドラマが進んでいくうちに明らかになっていきます。

『新米史官ク・ヘリョン』口コミと感想!

視聴した方の口コミは?

https://twitter.com/pinak1278/status/1179319352790618113

 

https://twitter.com/x0GSYJm0lw168K4/status/1178042741801963520

実際に視聴したわたしの感想はこちら

ネットフリックスで20話と結構長めですが、その分主人公だけでなく王族や臣下、史官など登場人物たちの背景設定もしっかりしている丁寧なドラマといった印象を受けました。

シン・セギョンのドラマは何本もみていて、彼女のファンなのですが、チャ・ウヌはこのドラマが初。

前でも書きましたが好みとかそういう域を超えた彼の美しさにびっくりしました。

こんな美しい男性がいるんだと…

シンセギョンの透明感と相成ってビジュアル的に本当に美しい絵柄のドラマです。

内容は時代劇といってもそれほど重くないです。おそらくパク・ボゴムの「雲が描いた月明かり」にハマった方は好きなドラマだと思います。

ただし、トウォン大君はボゴムの演じた世子のようにはリード感はなく、どちらかというとクヘリョンがリードしている年下彼氏感があります。

ドラマの中で少しずつ大人の男性として成長していきますが、可愛いいです。

「雲が描いた」は前半ラブコメで後半からかなり重い展開でしたが、こちらは後半数話がちょっとサスペンス感があるかな?って感じでもっと気軽に視聴できます。

ぜひみていただきたいオススメのドラマです。

韓国公式サイトはこちら

ハングル語ですが、写真がたくさんあるので、ドラマを見た後の余韻に浸れること間違いなしです。ぜひチェックしてみてくださいね。

 

韓国公式サイト

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