「ザ・キング 永遠の君主」で読まれる詩の作者は?購入できる場所も

「ザ・キング 永遠の君主」で読まれる詩の作者は?購入できる場所も

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ここでは「ザ・キング 永遠の君主」の中で何度か朗読された詩について、作者や本を調べたのでご紹介して行こうと思います。

「ザ・キング 永遠の君主」で読まれる詩の作者は?

「ザ・キング 永遠の君主」の何話で読まれていた?

3話ではイ・ゴンが、10話ではイ・ゴンが大韓民国から持ち帰ったその詩集をノ尚宮がそれぞれ手に持って読んでいました。朗読はノ尚宮役のキム・ヨンオクが行っています。

「ザ・キング 永遠の君主」詩集の作者は?

 

金素月(キム・ソウォル)という韓国の詩人で1934年に32歳という年齢で亡くなっていますが、今なお韓国では愛されているそうです。

3話でイ・ゴンが読んでいた詩は?

「招魂(ショウコン)」という詩です。

 

粉々に砕け散った名前よ

虚空に散った名前よ

呼べど主のいない名前よ

呼べば私が死んでしまう名前よ

心のうちに残るひと言は

とうとう最後まで言えなかった

 

韓国の時代劇で王が崩御すると、家来が屋根に登って「戻ってきてください」と泣きながら王の衣をふっているのを見たことがありませんか?あれが韓国から昔から行われている招魂なんだそうです。「つつじの花」という詩集に含まれています。

10話でノ尚宮が読んでいた詩は?

「つつじの花」というこちらもキム・ソンウォルを代表する詩です。ちょっと物悲しくそして力強い独特な詩ですよね。

 

白い早瀬に日が暮れる時

私は門の前に立って待つ

暁鶏(ギョウケイ)が鳴くと日陰に

世界は白く

そして静かに

闇を引き裂き訪れる朝から

通りすぎる旅人を目を凝らして見る

あなたなのか

あなたなのかと

 

キム・ソンウォルの詩集が購入できる場所は?

キム・ソンウォルの「つつじの花」が購入できる場所を探してみました。ドラマで使われた本は、ネットで販売されることが多いのですがちょっとまだ早いかな。現時点では日本では購入できるところがなさそうです。

全く同じ本を購入されたい場合は、韓国の「教保文庫」から輸入できます。

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出典:教保文庫

教保文庫の「つつじの花」はこちら

 

ちなみに、イゴンがテウルのIDを挟んでいた「不思議の国にアリス」の韓国語版は日本でも既に販売していましたよ。下のYahooショップをチェックしてください。

 

この本ですが、絵がたくさんで読めなくても楽しそうです。これがきっかけで韓国語勉強し始めてもいいですよね。

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