グリーンブックのピアニスト(ドクターシャリー)のモデルは?経歴や演奏も!

グリーンブックのピアニスト(ドクターシャリー)のモデルは?経歴や演奏も!

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出典:シネマトゥディ

ここでは映画『グリーンブック』のドクター・シャリーのモデルとなっている実在する人物ドン・シャリーについてお伝えしていきます。

アカデミー賞作品賞、脚本賞、助演男優賞受賞

 

写真はイメージです

 

日本時間2019年2月25日(月)に行われたアカデミー賞で『グリーンブック』は以下三部門を受賞しています。

  • アカデミー賞作品賞
  • アカデミー賞脚本賞
  • アカデミー賞助演男優賞

アカデミー賞の前戦とも言われる1月に行われたゴールデングローブ賞でも3部門の最多受賞しています。

ちなみにゴールデングローブ賞とアカデミー賞の違いは、いろいろありますが、ゴールデングローブ賞はエンターテイメント性、アカデミー賞は芸術性が重視されるといわれています。

『グリーンブック』その両方でこれだけの賞を受賞しているわけです。

あまりの人気ぶりにグリーンブック のオリジナルサウンドトラックも発売されていますよ。

 

『グリーンブック』のドクター・シャリーのモデルとなっているドン・シャーリーの経歴は?

 

出典:amazon

『グリーンブック』は実話を元に作られている

映画『グリーンブック』、実話を元に作られていることは映画の予告編でも出ているのでご存知だと思いますが、モデルとなっている『ドン・シャーリー』がどんな人物だったかご存知ですか?

日本ではあまり知名度がなかったようです。

ドン・シャーリーの経歴は?

名前:ドン・シャーリー/Don Shirley (正式名:Donald Walbridge Shirley)

生年月日:1927年1月29日

没年月日:2013年4月6日(86歳)

出生地:アメリカフロリダ州

ドン・シャーリーの出生地はジャマイカのキングストンとなっているものが多くありますが、これは彼を売り込む目的でつけられたようです。実際にはジャマイカからの移民で教師の母と司教の父を両親としてフロリダ州で誕生しています。

ドン・シャーリーは天才だった?

経歴を読んでいると彼はピアノに留まることなく天才だったようですね。

というのも、彼がピアノを習い始めたのはなんと2歳の頃。

9歳の時にはレニーグランド音楽院に研究目的で招待されるほどの腕前でした。

そして18歳で初のコンサート、翌年にはロンドンフィルハーモニーとも共演しています。

そしてすごいのは、ドン・シャーリーはピアノの他にも心理学などいくつかの博士号、そして8つの言語を流暢に話せたそうですよ。

『グリーンブック』で映画化された実話部分は?

 

出典:Wikipedia

1960年代ドン・シャーリーは、ニューヨークのナイトクラブの警備員であるトニーを運転手兼ボディーガードとして雇い、ディープサウスでコンサートツアーを行なっています。これが『グリーンブック』として映画化されたんですね。

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ちなみにディープサウスとはルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州、ジョージア州、サウスカロライナ州。つまりアメリカの右下部分ですね。

この時代『白人オンリー』という張り紙が店先に貼られるほど、この地域は人種差別は根強く残っていたようです。

ドン・シャーリーの実際の演奏も

ドン・シャーリーが実際に演奏している音源も探してみました。

 

 

 

アマゾンだといろいろな曲がサンプルとして視聴できます。

 

映画『グリーンブック』のあらすじや公開日は?

映画『グリーンブック』のあらすじ

主人公である天才ピアニスト ドクター・シャリーは1960年、まだ黒人への人種差別が色濃く残っているディープアメリカ(アメリカ南部)でコンサートツアーを行おうとします。

そのために運転手兼ボディーガードとして雇ったのが白人でイタリア系アメリカ人のトニー。

2人は『グリーンブック』を頼りに南を目指します。

天才的なピアニストでインテリなドクター・シャリー。そして陽気なイタリア系アメリカ人のトニー。いくつもの困難な状況を乗り越えながら2人がたどり着いた場所や手にしたものは?

『グリーンブック』とは?

 

出典:Wikipedia

人種差別が色濃く残っていた時代、黒人が車で旅行するのは大変危険なことでした。

なぜなら、黒人であるということで給油させてもらえなかったり、車を修理してもらえなかったり、宿泊できなかったり、食事できなかったり。

そういったトラブルに巻き込まれないように作られたいわば黒人のための旅行ガイドブックが『グリーンブック』というわけです。

『グリーンブック』実際にみた感想は?

野蛮な正直者と教養のある嘘つき

総論と各論みたいなもので、黒人はダメだけどこの人はいいとか、ここはダメだけど大概はいいとか。
社会や時代が変わってきても変わらないこともある。
行動を起こす勇気が必要なこと。
たった一人、自分のことを理解してくれる人がいると言う事が実はとても凄い事なんだと感じた。
終始笑顔でみれる映画だった。

引用:映画.com

 

作品賞の影響

バディムービーとして想像出来る内容であり特に惹かれてなかったけれど、やっぱりアカデミー賞をとった作品ということで気になってみてきました。
最後の最後に泣かされました。ドロレスが素敵でした。

勉強になるレビューが多いです。

作品賞をとったことで、見過ごしてた方が1人でも多く見る機会があったらいいなと思いました。

引用:映画.com

素晴らしいの一言に尽きる

もうなにも言えないです。
とりあえずこの映画は観といた方がいいとだけ言っておきます。
笑いあり涙ありの超大作です。
また近いうちもう一回みにいこうかな。笑

引用:映画.com

 

映画『グリーンブック』の予告動画

 

映画『グリーンブック』公開日は?

2019年3月1日(金)全国ロードショー

となっています。かなり期待できる映画なので公開が待ち遠しいですね。

映画『グリーンブック』公式サイト

映画グリーンブックの公式サイトはこちら

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